(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

年末のご挨拶

  • 制作部
  • 2026/07/15 (Wed) 09:54:25
まもなく、2025年も終わりに近づいております。

今年は、2月に、劇団に入った仕事(WOWOWドラマ『水滸伝』)の撮影、3月に、NPO法人Inseki Projectさんの福島上演、9月に劇団本公演と、記念イヤーに相応しく、盛り沢山な1年となりました。

劇団のめざすところに、歩みを進められた1年でもあり、そのなかで、もっと先に進むために、軌道修整が必要な部分が見えた1年でもありました。

来年からも、劇団及び劇団の所属俳優たちを、より一層世に出していけるよう、運営サイドも力を尽くしていきたいと思います。

来たる2026年が 皆々様にとって、佳き年になりますように!!

劇団「隕石のかけら」
制作部

稽古場日誌リニューアルについて

  • 制作部
  • 2026/07/15 (Wed) 09:51:42
劇団「隕石のかけら」制作部です。

長らく、稽古場日誌のアップがなく、申し訳ありません!

実は、タイトルにありますように、2026年から、この稽古場日誌をリニューアルすることになり、その準備期間を頂いておりました。

リニューアルといいますか、劇団メンバーで順に日誌を投稿する形ではなく、個々のメンバーの個人ブログ的な形で、投稿していく予定です。

劇団としては、稽古場からのレポートは続けていきたいと思っておりますので、前述の個人ブログのうちの一つが、これまでの稽古場日誌に近い内容になると思います。

個人ブログのタイトルや内容等の詳細は、追ってお知らせ致しますが、また新しい形で、稽古や公演の様子、劇団メンバーについて知って頂けるコーナーとなってくれることを願っています。

稽古場日誌コーナーは閉鎖するわけではなく、過去の記録として残してまいりますので、過去の公演レポートや劇団稽古の推移等、興味ある方に是非ご覧頂ければと思います。

本来であれば、準備期間に入る前に、このお知らせをお届けするべきでしたが、新ページのオープンの過程で不手際が生じてしまったようで、リニューアルのお知らせを含んだ、昨年12月の制作部からの投稿がアップされておらず、大変失礼いたしました。

この後に、昨年12月分として投稿予定でありました、制作部からの年末のご挨拶をアップし、本稽古場日誌コーナーを終了させて頂きます。

長い間、ご覧頂き、ありがとうございました!!

劇団「隕石のかけら」
制作部

2025年11月稽古場日誌

  • 快斗
  • 2026/01/12 (Mon) 14:08:02
どうも、快斗です!

年内最後の稽古場日誌ということで今年を振り返ってみますと、、、

1月は、映像のお仕事があったため、その準備に追われながら2025年の幕が開きました!

3月にはInseki Project さま主催の福島公演があり、数年ぶりに新作を上演できるということで、映像のお仕事が終わったとたんに稽古に取り掛かり、無事に福島の子どもたちに演劇をお届けしてまいりました!

さらに劇団としても久方ぶりの本公演を行う事ができ、有難い事に満員御礼!

その1ヶ月後には毎年出演させていただいている日本京劇芸術祭にてトリを務めさせていただく事ができました!

そしてスケジュールの隙間を縫うように、京劇巡回公演で全国各地を飛び回り、自分が今何県にいるのかわからなくほどでした!(笑)

と、1年を通して様々な作品に携わらせて頂くことができました。

これまで以上に役者のお仕事をさせて頂く中で、新たな課題や悩みも出てきますが、初心を忘れず、来年は更なる飛躍を願いながら、一瞬一瞬、ひとつひとつを大切にして芝居と向き合っていきたいと、強く思った2025年でした!

2025年10月稽古場日誌

  • しょうこ
  • 2026/01/12 (Mon) 14:04:39
しょうこです!

突然ですが。

おそらく、年内中には制作部からお知らせがあると思いますが、今の稽古場日誌の形でお伝えするのは、今年いっぱいだそうで、どうやら、今年最後の稽古場日誌にて、制作部の方から、来年からの形をお知らせするようです。

という訳で、私の出番は今月がラストになるようですので、これまでの稽古場日誌を振り返ってみたり!?したいと思います。

さかのぼってみましたら、この稽古場日誌は、2014年6月にスタートした劇団稽古と共に始まっておりました!!
(最初は劇団内ワークショップとしてスタートしました)

自分の1番最初の日誌も見つけたので、「11年半前の自分は何を書いていたのだろう?」と読んでみましたら、

“今やっているワークショップは、これから役者を志すメンバーのためのメニューが組まれています。

台本稽古はわずかですが、台本(=役)に立ち向かう前に、役者として大切な「身体」や「精神」をしっかり鍛えられると思います。

自分の限界を決めてしまわず、どこまでできるのか、上を上をめざしていってほしいなぁと思います”

思わず、一部抜粋してしまいましたが、書いていることや考えていることが、今とほぼ変わらないんですね(笑)

まぁ考えてみたら、劇団稽古のメニューは、多少改良していますが、当時から継続してやっているものも多数ありますし、変わった部分というと、《役者としての「身体」と「精神」の基盤をつくる》稽古を基礎コースで、《「身体」と「精神」を鍛える》ための稽古を実戦コースでやるようになった、というところでしょうか。

いずれにしても、役を演じる時に、どんなに台本を理解し、役のイメージを創りあげても、実際に、それを自分自身の「身体」で表現できなければ意味がなく、作品や役をより完成に近づけていく作業や稽古に耐えられる「精神」がなければ完成に至ることができない…という劇団の考えは変わっておらず、そのための稽古をずっと続けてきているわけです。

私は、これまでのほぼ全ての稽古に参加して、いろいろなメンバーが、通常稽古を経て、本番稽古→本番舞台に至る様子を見てきましたが、やはり、通常稽古での取り組み方(=各メニューの出来)が、如実に、本番公演での役の完成度に現れているなぁと思います。

この稽古場日誌では、稽古場からのレポートの他に、
「実際に、どんな稽古があるのか」
「個々のメンバーがどのように稽古に臨んでいるのか」
「普段の稽古がどんな風に本番や現場で活きるのか」
等々、いろんな方面から、劇団の稽古について、書いてきました。

長文のことも多く、写真もなく、読み辛い面もあるかと思いますが、“食べていける役者の育成をめざす”うちの劇団が、なぜ普段の稽古に力を入れているのか、なぜ普段の稽古が大切なのか、少しでも伝えたいという気持ちで綴ってありますので、劇団「隕石のかけら」に関心を持って下さった方、真摯に役者をめざす方は、ぜひぜひ読んで見て頂けると、嬉しいです。

それでは、来年どのような処でお会いできるか、まだわかりませんが、またお会いしましょう!!

しょうこでした。

2025年9月稽古場日誌

  • 快斗
  • 2026/01/07 (Wed) 22:05:53
劇団「隕石のかけら」本公演『どう しようもない、やつら』終演いたしました!

あ、どうも、快斗です。

「隕石のかけら」としては久々の劇場公演ということで、新作台本が書き下ろされ、てんやわんやの稽古の日々を乗り越え、なんとか本番を迎える事ができました。

有難い事に当日は満員御礼!どころか、それ以上のお客様にお越し頂き、ご来場されたお客様には少なからず窮屈な思いをさせてしまった事、本当に申し訳ありませんでした。

不慣れな中のバタバタの公演でしたが、元劇団員の子たちや客演でお世話になっている団体の方たちもスタッフとして応援に来てくれて、公演のサポートをしてくれたおかげで、無事に、公演を終える事ができました!
この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。

個人的には、小劇場ならではのお客様との距離感はとてもスリリングで、震えましたが、演者側と客席側との緊迫した空気感がぶつかり合った濃密な空間の中で、お芝居ができた事は、得難い経験だったなと感じております。
濃密な空間が集中力を研ぎ澄ましてくれて、稽古場よりも深く役の世界に入り込んでいく感覚がありました。

今年は劇団20周年を迎えた事もあり、今後益々色々な形で皆様に「隕石のかけら」の活動をお届けできるよう劇団員一同で様々な企画を思案しております。

引き続き、応援よろしくお願い申し上げます!

2025年8月稽古場日誌

  • しょうこ
  • 2026/01/07 (Wed) 22:02:49
しょうこです!

先月に引き続き、いよいよ全貌が見え始めた、劇団公演『どう しようもないヤツラ』の本番稽古日誌をお届けいたします。

今回の公演、私含め、7人のキャストでお届けしますが、実にバラエティ豊かな面々となっておりますので、稽古場日誌っぽく!?メンバー紹介をしたいと思います!

まず、男1を演じるのが、稽古場日誌でもお馴染みの快斗です。
メンバーの中でも芝居経験が豊富な方なので、他のメンバーのことや細かいところまでよく気がついてくれ、場を引っ張ってくれますが、自分自身のことも、きちんと、最大限に頑張れる、心強い役者です。

男2は、なんと現役高校生!のYくんです。

中学から演劇部で経験を積み、「本気で演劇をする人と共にやりたい!」とうちに入団したばかりで、出演キャストの座をつかみました。

コンビを組む男1役の快斗と、日を追うごとに馴染んでいっている様子が微笑ましいですが、まだ高校生という年齢的なことではなく、彼自身が思っている以上に色々な可能性を秘めていると思います。

男1と男2は、この舞台の空気感を左右する“要”の役なので、快斗の背中も借りつつ、思う存分、試行錯誤して、高みを目指していってほしいです。

男3を演じるのは、元カメラマン、画廊経営という異色の経歴の持ち主で、中国出身のKさんです。

「考える時は日本語で考える」と自分で言うくらいで、普段は私達とも普通に会話していますが、今回は、演出家からは、男3は日本人に見せたいと言われており、日本語のイントネーションと闘っています。

Kさんは、普段はなかなか魅力的な人物でして、持って生まれた“華”と、持ち前の愛嬌で、素敵な男3を完成させてくれることを楽しみにしています!

男4は、生まれつき足と発声に障害があるけれど、健常者の劇団に入って「障害を持っていても好きなことを頑張れるんだ!」と皆に勇気を与えたいという強い想いで、入団オーディションを受けて、合格したJくんです。

入団して4年、今回、念願の初舞台を踏むことになりました。

男4は出番は多くはありませんが、入団オーディションで皆を感動させた“伝える力”と、場を明るくするムードメーカー振りを発揮して、Jくんだからこそできる“芝居”で、初舞台を踏んでほしいと思います。

男5は、劇団「隕石のかけら」の古株メンバーで、稽古場日誌も時々担当してもらっている大介くんです。

今回の男5は、彼のために書かれたような役でして、台本を読んでいると、大介くんが男5の台詞を言っている感じがすぐに思い浮かぶほどで、彼にしか出せない味を出してくれればなぁ!と思います。

女2は、これまで福島上演にも2度出演し、日々の稽古や合宿稽古でも、着実にステップアップしているAちゃんです。

今回は、主役をやります!

今までとは違う緊張もあるかもしれませんが、役として、舞台上に自然に在られるという彼女の強味と、抜群の演劇センスをフルに活かして、さらなる飛躍を遂げてくれることを願っています。

そして、私は、女1をやらせて頂きます。

実は、女1は、以前やった役がバージョンチェンジしたような役でして、前の反省を活かしつつ、また、ほぼ出ずっぱりなので、女1として、舞台の上でしっかりと呼吸できるよう、稽古で積み重ねていきたいです。

という顔ぶれでお届けする、『どう しようもないヤツラ』!!

乞うご期待です!!!

しょうこでした。

2025年7月稽古場日誌

  • しょうこ
  • 2026/01/07 (Wed) 19:04:04
しょうこです!

制作部からも告知がありましたが、今年9月に、10何年振りかの劇団公演が決まりました!!

まだ、日にちと劇場が決まったのみで、今月から本番稽古に入れるかどうか!?…というところです。

という訳で、来たる本番公演に向けて、今月は台本稽古をメインに進めています!

劇団「隕石のかけら」の通常稽古は、どちらかというと台本の稽古は少なめで、台本(=役)をやる時に必要になる、身体や声の訓練がメインになっていて、台本を使った稽古は、その普段の訓練の必要性を実感してもらうためにやる程度です。

ただ、今回の劇団公演は初舞台となるメンバーもいて、本番稽古に入るまでには1ヶ月ほどしかないということで、やはり実際に台本をやりながらの方が、

・本番公演に必要な基礎知識
・台本や役への取り組み方
・自分自身の課題

など、知れることや見えることがあるかなぁと、今月いっぱいをめどに、1つの台本に取り組むことにしました。

実際やっていて、個々の課題が見えてくるところもあり、逆に、それぞれに、“これは(この人の)武器になるなぁ”という部分が見えたりもして、実のある稽古になっているように思います。

公演を見据えての本番稽古は、やはり厳しいものになると思いますが、今のこの稽古が何かしら力になってくれるといいなぁと願っています。

来月は、おそらく劇団公演の本番稽古についての日誌をお届けすることになると思います!
乞うご期待!!

しょうこでした。

2025年6月稽古場日誌

  • 快斗
  • 2025/12/31 (Wed) 23:33:42
どうも、快斗です!

話題沸騰中の映画「国宝」を観てきました!

話題作ということもありますが、「国宝」には、僕の大好きな田中泯さんが歌舞伎役者の女形として出演されているので、これは見逃す訳にはいくまい!と映画館に足を運びました。

約3時間ある作品ですが、長さを感じさせない怒涛の展開で楽しく観ることができました。

なんといっても、泯さんが凄かった…!

泯さんの手は他の作品だと大きな力強い手に見えるのですが、「国宝」の時の手はしなやかで儚げな、完全に女形を生業としている人間の手になっており、驚愕しました。

それはもう、手の使い方や見せ方でそう見えるとかいう話ではなく、細胞そのものが泯さんの演じられた「万菊」という人間のものに変わっているように感じられ、手から滲み出る空気感や生活感までもが、長年女形として生きてきた「万菊」さんにしか見えないのです。

泯さんからは常々影響を受け、僕の知らない新しい世界を見せてもらっているのですが、今回も、人間のからだはここまで変わる事ができるんだぞという教えを勝手に受けた気でおります。

劇団HPに書いてあるように、まさしく、芝居に限界はない!と思った次第でありました!

2025年5月稽古場日誌

  • 快斗
  • 2025/12/31 (Wed) 23:31:21
どうも、快斗です!

劇団「隕石のかけら」では、基礎コース・実戦コースの他に映像コースというものがあります。

映像コースでは、実際に撮影用のカメラを使い、自分がどう映るのかを確認しながら稽古をしていけるので、舞台と映像の違いがわかりやすく実感できます。

例えば、舞台だと、全身をお客様に見られている状態で演技をするので、“どこかを見る”という演技でも頭ごと動かさないと伝わりませんが、映像で、顔だけアップになっている時などは目線の動きだけでも伝わる事があるので、逆に動きすぎてはいけない、などの違いがあります。

そういった違いを、実際に映像を確認しながら、アングルごとに、自分の動きがどう見えるのか照らし合わせ、からだに染み込ませていきます。

何より、「カメラに撮られて演技をする」ということに初めの頃は凄く違和感を感じドギマギしたのですが、回を重ねるごとにカメラで撮られる事に慣れていく事ができたのが、とても良かったです。

最近、映像の現場に行かせてもらう機会が時々あるのですが、変に緊張をする事なく落ち着いて演技ができるのは、このコースで培った感覚が活きてるいるおかげだなあと感じます!

新年度にあたって

  • 制作部
  • 2025/12/31 (Wed) 23:28:31
劇団「隕石のかけら」制作部です。

新年度がスタートいたしました!

今年2025年は、劇団設立20周年ということで、10何年振りとなる、劇団公演を予定しております。

NPO法人Inseki Projectさんの福島上演が終わったばかりで、まだ具体的なことはこれからですが、この稽古場日誌でも、そちらの模様をお届けできることと思いますので、楽しみにお待ち頂ければと思います!

今、所属している劇団メンバーは、小劇場での公演は、ほぼ初めてということもあり、福島上演とはまた違う場や作品を通して、個々の成長に繋がってくれれば…と制作部一同、願っております。


制作部

2025年3月稽古場日誌

  • しょうこ
  • 2025/12/31 (Wed) 23:26:24
※[制作部より]

劇団公演や、劇団に入った仕事等で制作部が手が回らず、稽古場日誌のアップが滞ってしまい、大変申し訳ありませんでした。

しょうこです。

今年も、NPO法人Inseki Projectさんの福島上演に、劇団メンバー共々参加させて頂きまして、無事に本番を終えることができました。

私は、Inseki Projectさんの「演劇による復興応援プロジェクト」の一番最初の上演(2011年11月)から参加させて頂いているのですが、今回は、これまででも“過去イチ”ではないかという位、スタートからゴールに至ることが本当に大変な公演だったように感じます。

そのなかで、無事に、本番舞台を終えることができたのは、初参加メンバーを含め、参加してくれた劇団員の皆の力が本当に大きく、先ず、「本当によくがんばった!」と拍手喝采を送りたいと思います!!

私自身としては、大変であった分、改めて、この福島県での上演に参加できること、福島県の子ども達に劇を届けることの意味を、深く考えさせられた数ヶ月でした。

今回、「演劇による復興応援プロジェクト」が始まって以来、初めて、劇の中に、“地震”という言葉がでてきました。

主人公の夢の中という設定でしたが、舞台上で地震が起こり、いつもお母さんに言われていたことを思い出して、その場を切り抜ける…というシーンでした。

本番が終わってから、Inseki Projectさんの方に、上演アンケートが届き、読ませて頂きました。

毎月の避難訓練で、「(地震がきたら)身体をだんご虫みたいにして、身を守るんだよ」と子ども達に教えている保育園では、そのシーンで、子ども達が「だんご虫にして!」と舞台に向かって声をかけてくれていたそうです。

終演後に、担当の先生から「(夢中になってしまって)立って見ている子に、座ってねと言っても全然座ってくれなかった」と言って頂いた保育園では、それまで声をあげて笑って見ていた子ども達が、真剣な顔になって、静かに見入っていたそうです。

また、Inseki Projectさんの方では、事前に、地震のシーンがあることを了承して頂いていたそうなのですが、震災を経験している先生方の中には、「びっくりして、震災の時を思い出しました」「音をきいて、少しバクバクしました」という声もありました。

東日本大震災から、この3月11日で14年経ちました。

私たちが劇を届けている保育園の子ども達や児童センターの小学生の子達は、震災を知りません。

なので、「やはり伝えたい」「知ってほしい」という声もあり、今回、地震のシーンを入れた作品になったそうです。

今回のアンケートで、地震のシーンについて、ご自身の感じたことや、子ども達の反応を綴って下さっている先生方の言葉ひとつひとつに、14年前のあの震災を体験した“重み”を感じました。

震災を経験したその地で、作品の中で“地震”を扱うこと、そのシーンを演じること、それはもちろん、安易な気持ちではやってはいけないと思いますが、演じることについては、逆に特別視し過ぎるのもちがうのではないか…というのが、実際に演じてみて、感じたことでした。

1番最初の保育園で、1番最初に、福島の子ども達の前で、「地震」という言葉を出す時、やっぱり、強くこみ込み上げるものがありました。

でも、それは、その時に演じている役から出てきたものではなく、自分個人の想いから出たものだと、こみ上げた瞬間に思って、それ以降は、演じている“まるちゃん”が、純粋に、その場面に対している気持ちでやろうと、どちらかというと、冷静に、そのシーンに臨んでいきました。

正解は、今でもわかりません。

この先、また、地震や津波が出てくるシーンを演じることがあると思います。

その時に、自分がどう臨むか、まだわからないですが、人として、役者として、大切に、立ち向かいたいと思います。

最後に。

今回の福島上演は、NPO法人Inseki Projectさんはクラウドファンディングにも挑戦し、そちらに寄付して下さった方を始め、これまでやってきた「演劇による復興応援プロジェクト」の中でも、本当にたくさんの方々の力を借りて、上演に至ることができました。

関わって下さった全ての皆さまに、心から感謝を申し上げます。

しょうこでした。

2025年2月稽古場日誌

  • 快斗
  • 2025/05/06 (Tue) 22:34:14
どうも、快斗です!

NPO 法人Inseki Project さん主催の福島上演が3月下旬に控えており、その本番台本が完成しました!

コロナ禍のため昨年やっと再開できたこのプロジェクトですが、今回は新作オリジナル劇をお届けするということで、我々劇団員も台本が出来上がるのを楽しみに待っていました。

そのタイトルは「あ・に・ま・る」!

その名の通り、動物がたくさん出てくるお話だというのは聞いていたので、密かにどんな動物を演じるのかなあとワクワクしていたのですが、自分が演じる役はまさかの宇宙人でした(!)笑

う、宇宙人??どういうお話なんだ??と、台本を読み進めていくと、これがなんとも可愛いらしい、やさしいお話になっており早くこのお話を福島の子ども達に届けたいと、皆俄然やる気が出た様子でした。

いよいよ稽古が始まってみると、このプロジェクトとしては数年振りの新作ということもあり、例えば、舞台のどこから登場するのか?とか、この大道具は次のシーンにないけどどうやって片付けるんだ?など全てのことをイチから決めていかなければならないので新作の大変さと、まっさらの状態から作品に仕上げていくおもしろさを感じながら日々の稽古に励んでおります!

自分としても、人生初宇宙人に四苦八苦しておりますが、何か今までにない、新しい扉が開きそうな予感がしております!

福島の子ども達に楽しい時間を届けられるよう、妥協を許さず頑張っていきたいと思います。

ではでは!

新年のご挨拶

  • 制作部
  • 2025/04/16 (Wed) 23:50:23
新年あけましておめでとうございます。

劇団「隕石のかけら」制作部です。

2024年は、“動き出した!!”という感のあった一年でした。

先ず、約4年振りとなる、関係団体のNPO法人Inseki Projectさんの福島上演が再開し、初参加となるメンバーも含めて、参加&出演させて頂きました。

夏には、こちらも数年振りとなる劇団合宿を実施し、若手メンバーが物語の主軸となる役に挑戦しました!

詳しくはこの稽古場日誌でもお伝えしましたが、一人一人が、合宿の3日間を戦い抜き、それぞれに大きな糧を得たようで、皆、役者として、ステップアップしたように見えました。

秋以降は、いずれ情報解禁させて頂くと思いますが、劇団に某ドラマの仕事が入り、制作部も一気に慌ただしくなりました。

2025年は、こちらの撮影、NPO法人Inseki Projectさんの福島上演…と、予定が詰まっており、劇団メンバー、制作部共に嬉しい悲鳴を挙げております。

そして、劇団「隕石のかけら」は、今年で、設立20年を迎えました。

5年前の15周年はコロナ禍の真っ只中であり、Inseki Projectさんも活動自粛しているなかで、大きな活動はできませんでしたが、コロナ禍の中でも、地道に稽古を継続してきたことが、成果として、現在の劇団メンバーの成長に繫がっているところがあるように思えます。

この一年、記念イヤーに相応しい年になるよう、昨年の勢いのまま、劇団員一同、ひとつひとつの活動に真摯に取り組んでまいります!!

本年も、劇団「隕石のかけら」をよろしくお願いいたします。

2024年12月稽古場日誌

  • しょうこ
  • 2025/01/17 (Fri) 23:52:55
お久しぶりです。

しょうこです!

若手メンバーの皆の稽古場日誌、なんだかフレッシュでよいですね〜。

そんな皆が中心となった劇団合宿、私も参加しておりました。

今回は、あくまで若手メンバーのための合宿ですので、私は、メイン台本(合宿前から稽古をしていた方)は、ほんのちょっと出番があるだけで、皆のサポート的な立場での参加でした。

といっても、もうひとつの台本については、合宿初日に渡されて、演出家の前でのメイン台本稽古の合間をぬって、自分達だけで完成させて、発表!という、皆と同じ形で参加しており、メイン台本も2チームどちらにも出番があるため、全ての稽古に立ち会い、なかなかフル回転な3日間ではありました。

メイン台本は、数年前の劇団合宿のために書かれた台本で、その合宿には私も参加しており、よ〜く知っている台本であります。

メインの役は2人で、全編ほぼ2人の会話のみで話が進んでいくのですが、2人がお互いの言動によって本当に気持ちが動いていかないと、エンディングが、うそっぽい軽いものになってしまう…という、まぁ合宿に相応しい手強い作品です(泣)

合宿のよいところは、日常から離れて芝居だけに集中できるということもありますが、本番同様の完成を目指しつつ、お客様に見せるための作品ではなくてよいので、失敗を恐れず、妥協せず、役や芝居に向かえるというところもあると思います。

皆、あまり稽古場日誌では触れていませんでしたが、そんな訳で、演出家からのダメ出しはかなり容赦なく、皆、それぞれに追い込まれていました。

結果として、満足のいく出来に至ったメンバーはいないようですが、全力で集中して臨んで、そこで得た、悔しい気持ちやわかったこと、気づいたことは、必ず、この先に繋がるものになるはずです。

今回の合宿で得たもの、嵐のような3日間を戦い抜いたことを決して忘れず、日々の稽古や本番の舞台に立ち向かっていってほしいなぁと思います。

…とエラそうなことを言っている私ですが、課題の台本を稽古する時間も、セリフを覚える時間も限られており、覚えるのも役作りも決して早い方ではない私にとっては、なかなか高いハードルで…。

とはいえ、相手役の子は、メイン台本も抱えながらも、もう一つの台本にも挑んでいる訳で、きちんと役作りをして、相対してきてくれていたので、私がテキトーに臨むわけにはいかず、最終発表の都内の稽古場への移動時間も、セリフを合わせ、必死で覚え、ギリギリまで、できる限りのことをやりました。

実のところ、セリフ覚えには絶対の自信がもてず、でも、この台本に描かれている物語をなんとかちゃんと成立させたくて、役の人物として、その場に在ることができるようにすることに照準を絞り、ひとつひとつのセリフや動きの意味や気持ちを考え、自分なりの正解を見つけることに、最後の時間を費やしました。

そうして、発表前にはなんとか自分なりの人物像が完成し、発表に臨みました。

結果としては、不安のあったセリフに関しては、不安が的中してしまいましたし、稽古も不充分ではあったので、“完成”には届かなかったとは思いますが、これだけはやらねば!と思っていた、“役の人物として、その場に在ること”については、最低ラインは保てたかなぁと思います。

こんな風に本当に限られた時間の中で、力を尽くすというのは、合宿ならではのことで、自分との戦いでもありましたし、皆のサポートだけにならず、役者としても戦うことができたこと、この合宿に参加した意義が大いにあったと感じています。

久しぶりの登場で、すっかり長々と書いてしまいました。

そして、夏の合宿のレポートでしたが、季節はもう冬で、2024年も終わりに近づいております。

メンバーが増えて、賑やかになってきた劇団「隕石のかけら」を来年もどうぞよろしくお願いいたします〜!!

しょうこでした。

2024年11月稽古場日誌

  • 快斗
  • 2025/01/17 (Fri) 23:48:58
どうも、快斗です。

皆最近の日誌で合宿について書いてるので、では僕も!

…といきたいのですが、今回の合宿稽古は若手主体で行われているため三十路を迎えた僕は参加させてもらえませんでした。(涙)

僕は合宿最終日に行われた発表を見させてもらったので、その感想を書きたいと思います。

これまでの合宿は何度も体験しており、その大変さは痛感しているので新人も含めた若手たちは無事にやっていけるかなと不安な気持ちで送り出したのですが、どうにかこうにか乗り越えたようで、合宿を終えて発表の場に現れた皆の顔はどこか頼もしさを感じさせてくれました。

後々話を聞いてみると、やはりそれぞれ大変な思いをしていたようで各々の課題に真摯に向き合った結果が発表の芝居にも現れており、よく耐えたなあとしみじみと見させていただきました。

何より、皆自分の出来に悔しさを抱いたようで、それが1番後々の成長に繋がっていくと思うので、今回の想いを糧にそれぞれの道を突き進んで行って欲しいなと願います。

と、何やら偉そうに書いていますが自分自身まだまだ何者でもないので、若僧どもなどには負けず、濃く実りある稽古を日々積み重ねていきたいと思います。

では!

2024年10月稽古場日誌(合宿レポート)

  • 大介
  • 2025/01/03 (Fri) 20:33:43
お久しぶりです。

大介です。

この夏、劇団の合宿が行われ、自分も参加させて頂きました。

今回は、事前に配られて、合宿前から稽古していた台本と、合宿初日に配られる台本と、2つの役がありました。

どちらも最終日に発表をする形でしたが、役に対してずっと不安だったところがあったり、これでいいのか等考えて、変えてみたりもしましたが、求められていたところに到達は出来ず、未消化になってしまったというのが、感想です。

今回いただいた台本で考えた自分の役は、役の方向性としては、大きく違ってはいなかったのですが、広がりがなく一本調子になってしまったところがあり、そこから先に進めなかったところが反省だと思います。

劇団合宿は、参加することに意義があるのではなく、そこでの反省を、その後の稽古に活かしていかないと意味がないものだと思います。

自分が参加している稽古の中で、何をやっていかなければならないのか、しっかり考えていければと思います。

大介でした。

2024月9月稽古場日誌(合宿レポート)

  • あん
  • 2025/01/03 (Fri) 20:31:29
お久しぶりです。あんです!

8月に行われた劇団合宿についてお話ししたいと思います。

初めての合宿参加で、期待と不安を抱えて臨んだ二泊三日は大変な事もありましたが、結果としてとてもいい経験となりました。

一日中、芝居のことを考える日はこれまでそうなかったので、自分の納得いくまで考えを深めたり、広げたりすることに集中できた貴重な機会でした。

合宿中は、演出家に見てもらい、稽古をしてまた見てもらい、の繰り返しであっという間に三日間が過ぎました。

中には、5時に起きたのに次に時計を見た時には夜中の2時、なんて日もありました。

それくらい一つのことに集中できた自分にも驚きました。

最終の発表まで終えて、一番に感じたのは悔しさでした。

与えられた時間は三日間とはいえ、もう少し考えれば分かったことだったのではないか、自分がやるべきことは違っていたのではないか、無駄なことばかり考えていたのではないか、など発表直前まで修正を繰り返していたものだった為、余計に悔しさが募りました。

もちろん、すぐに出来るようになるとは思いません。三日間向き合ってこの結果だったからこそ気付くことができたいい機会だと思って次に活かすことの方が重要だと感じています。

芝居への向き合い方は様々あると思います。

劇団合宿を経て、改めて自分の向き合い方が少しずつ見えてきたように思います。

自己理解にもつながる経験となったので、また機会があれば是非参加したいです。

きっと、同じ二泊三日でも違った反省点や感じる事が出てくる気がします。

今回、稽古場日誌として記すにあたり再度振り返ることで、得た事を無駄にしてはいけないなと気が引き締まりました。

これからも、いろんな経験から少しずつでも吸収し、成長を続けたいと思います。今後ともよろしくお願い致します!

それではまた、失礼します^^

2024年8月稽古場日誌(合宿レポート)

  • とくま
  • 2025/01/03 (Fri) 20:28:09
こんにちは。とくまです!

熱い熱い8月に、さらに熱い、合宿稽古ということをしました。

煩悩をとっぱらい、一日中、芝居に向き合える貴重な体験でした。

相方との話し合いや内容の擦り合わせ。

言葉の本質等etc…

演劇に置ける基礎という物を沢山学んだと思っています。

僕はまだこのステージに立っていない事も。

自分には何が足りないのかも痛いほど痛感しました。

今書いてる最中にも、思い出して涙が出てくるほどですが、それほどに悔やむ部分があるというところ、今回の最大の反省として、今後に活かしていかねばと思います。

ただ、相方の存在に助けられたり、先輩が真剣に話を聞いてくれたり、相談出来たりということもあり、当たり前ですが、芝居は1人じゃできないということも再確認させて頂きました。

僕としては、合宿稽古は、年2回はやりたいなと思っています!

(皆さん、いかがですか(笑)?)

以上、とくまでした。

2024年7月稽古場日誌(合宿レポート)

  • 2025/01/03 (Fri) 20:25:49
丈です。

劇団の合宿稽古に、僕も参加させてもらいました。

まず僕が一番反省しなきゃいけないことは、合宿中に体調を崩してしまったことです。

理由は日頃の準備と体調管理ができてなかったことです。

役者として一番大切なことができてなかったです。

あとは、台本の稽古を進めていくと、僕はすぐに小道具を使ったり、台本には書いていないような派手な動きで表現しようとしまうので、もっと感情、表情で見せれるようにがんばりたいです。

役作りももっと頑張って、自分の言葉になるよう頑張ります。

また、合宿を通して、普段の稽古でも、もっと頑張れるところがあると思いました。

これからの稽古の課題として、自分ができることは、人にたよらず、自分で何でもできるようになりたいです。

毎回の稽古をもっとできることを増やせるように頑張りたいです。

体調管理、基礎練が本当に大事だなと思いました。

2024年6月稽古場日誌(合宿レポート)

  • しかちゃん
  • 2025/01/03 (Fri) 20:22:24
お久しぶりです。しかちゃんです。

今回は、この夏に体験した合宿稽古について書かせて頂きます。

合宿稽古とは、普段の稽古場から離れた場所で、2泊3日間、芝居だけに没頭するというものです。

僕自身、今回が初参加でした。日常を忘れて、3日間、芝居だけに没頭し、作品を作り上げるというのも初めてで、とても貴重な体験でした。 

そこで、役として会話する難しさ、一つの作品を作り上げる難しさを改めて痛感し、同時に今まで自分は一体何をしてきたんだ?と自分自身を深く見つめ直す、大切な時間を過ごすことが出来ました。 

役者としても人間としても、まだまだ未熟だと強く思いました。

具体的に、今回の合宿で実感したことは、

「視野が狭くなりがちであること」

「無意識に頭で考えてばかりになりやすいこと」

です。

役として、心で会話をするために、何が必要か、自分に何が足りないのか、それを嫌と言うほど実感出来た、そんな時間でした。

実感したことを活かして、これからも精進していきます! 頑張ります!!